2009年5月8日金曜日

1.効果の考え方

FAQ INDEX
自社サイトを見てもらうことが受注につながるのですか?

 ①貴店サイトへの訪問数×②成約率○○%=③貴店商品(サービス)の購買数

 貴店サイトの訪問数を増やすことが、貴店の商品やサービスの購買に結びつく第一歩だとCDMは考えています。

 閲覧カップルの行動パターンを考えてみましょう。何の知識(情報)も持たない閲覧カップルの行動は数年前とずいぶん様変わりしています。

 ■数年前まで -インターネットが普及する前
  婚礼情報誌や折込チラシ、TVCMや看板で知る
  →気に入った商品やサービスについて電話で問い合わせる
   →お店や会場へ下見に行く

 ■現状1 -これまでと同じ流れも一部残る
  婚礼情報誌や折込チラシ、TVCMや看板で知る
  →気に入った商品やサービスについて電話で問い合わせる
   →お店や会場へ下見に行く

 ■現状2 -リアル媒体→WEB
  婚礼情報誌や折込チラシ、TVCMや看板で知る
  →気に入った商品やサービスの詳細をサイトで調べる
   →お店や会場へ下見に行く。又はサイトで予約・申込み・購入

 ■現状3 -WEB媒体→WEB
  検索エンジンで調べる
  →気に入った商品やサービスの詳細をサイトで調べる
   →お店や会場へ下見に行く。又はサイトで予約・申込み・購入

 とても大雑把な分け方ですが、今は現状1~3が混在していて、今後はますます2と3が増えて行くと考えられます。インターネット上の誘客経路を確保することが大変重要な時代です。

 サイト上で予約or申込みor購入まで完結できる時代では、自社サイトに来てもらわなければ商売が成り立たないということになります。これは実際の店舗へ誘客することと同じです。

 CDMは冒頭の方程式の①を増やすことが売上UP(③)につながると考えています。また、見てもらうだけのサイト運営から、予約or申込みor購入まで完結できるサイト運営が必要になってくると考えています。


効果の考え方がわかりません。どう考えればいいですか?

 ここでは広告の効果について記述します。「効果が良い、悪い」という話が出る時は、他の何かと比較する場合か新たに何かを始めた場合のどちらかだと思います。
 
 重要なことが2つあります。まず「絶対量」、次に「費用対効果」です。

 「絶対量」と言っても、来店数や問い合わせ数、資料請求数、クリック数など、その店舗や企業によって基準とする効果の指標はいくつかあります。「絶対量」を比較するときに大切なことは、Aという方法とBという方法を試した場合に同じ指標で比較して優劣をつけることです。もちろん、数が多ければ多いほど優れていると言えます。

 「費用対効果」とは漢字の示すとおり「費用:効果」のことで、「費用÷効果=1効果あたりの費用」と計算できる値のことをいいます。
 例えば、Aという方法は10万円の費用で5件の来店(効果)。Bという方法は20万円の費用で8件の来店(効果)とします。この場合は下記の計算が成り立ちます。「費用対効果」は安ければ安い方が良いので、1件当たりの来店費用(効果)はAという方法の方が優れていると言えます。

 ・Aという方法  10万円÷で5件=1件当たりの来店費用(効果)は2万円
 ・Bという方法  20万円÷で8件=1件当たりの来店費用(効果)は2万5千円

 来店数という効果指標とした場合、「絶対量」はAよりBの方が優れていますが、「費用対効果」(1件当たりの来店費用)ではBよりもAの方が優れています。

 このような場合は、同じ期間に告知予算を20万円確保できるのであれば、面倒でもAを2回実施する方法が得策だと考えられます。更に、告知予算がそれ以上あるのであれば、優先順位をAに置き、余った予算をBに使うことで、「絶対数」を少しでも増やすことができます。

 参考までにCDMの配信広告は、「費用対効果」(=1件当たりのクリック費用効果)が105円と決まっていますので、「クリック数(=広告主サイトへの訪問数)」を効果指標にして他の方法と比較すれば、その優劣がはっきりします。是非、別の方法と比較してみてください。(ちょと怖い気もしますが…)


来店数や問い合わせ数…。何を効果指標にしたらいいの?

 ここでは「予約or申込みor購入の数」や「成約率」には触れません。売り手の姿勢や技量、サイト運営の充実、他社との商品優劣により大きく異なるからです。

 ここからはCDMの持論だとお考えください。
 まず「資料請求数」については、そのほとんどがサイト上の「商品紹介」に置き換えられると考えますので、効果指標にしない方が良いと思います。ただし、実際に体験できる「サンプル請求数」はとても有効な効果指標になり得ます。

 次に「問い合わせ数」。これも今後サイト上の「FAQ(よくある質問)」に置き換えられると考えます。その内容にもよりますが、「問い合わせ数」が多いということは、重要なことをしっかり告知していないか、どこかに不明瞭なことがあると考えて良いと思います。

 「来店数」は有効な効果指標だと思います。ただし、来店までに申し込みが確定している場合は不向きだと言えます。サイトの活用で商圏を広範囲に設定し、予約or申込みor購入までを求める事業モデルでは、その事前行動こそ重要であり、効果指標には適しません。

 ここで一度整理します。

 ここまでの「資料請求数」「問い合わせ数」「来店数」はすべて、「閲覧カップルに自社サイトを見てもらう」という事前行動を通過したあとのアクションと考えるのが自然です。婚礼雑誌や折り込みチラシを見て直接来店する人もいますが、「詳細を知りたい」「他に何かないの?」という思いで検索エンジンに向かう人の方が増えていくことを考えると「資料請求数」「問い合わせ数」「来店数」を効果指標には適さないと考えます。

 こう整理すると、予約or申込みor購入の直前行動に当たる「自社サイトへの訪問数」が最適な効果指標だと考えます。

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